再受験とは、一旦大学に入学しながらも、卒業・中退して他の大学をもう一度受けなおすことです。大学に籍を置いたまま再受験の勉強をする場合は、普通の浪人に対し、仮面浪人と呼んだりもするようです。
大学に籍をおいたままの再受験生の場合、受験勉強とは別に、大学での勉強やプライベートとの兼ね合いが大事になってきます。スタンスとしては、大きく分けて次の二つあります。①大学を無視して受験に専念するパターン
②大学の勉強や部活にも精を出しつつ受験勉強を並行させるパターン純粋に志望校に受かりたいのであれば、①の方が良いのは明らかでしょう。勉強時間が増える分、明らかに合格の確率が上がるからです。しかし、②にもメリットはあります。大学生という保険が掛かっている、ということです。つまり、再受験が失敗に終わっても戻るところがあるわけです。しかし中途半端にやると再受験には失敗するわ、本来の大学生活も未消化に終わるわ、といったことになりかねません。今のうちにやっておかなければならないことを優先し、再入学してからでも出来ることは我慢するべきでしょう。
また一旦大学を卒業して社会人となった人が、再受験をする場合もあります。その場合やはりネックになってくるのが勉強時間の確保でしょう。学生の頃と違い、親の援助などもない場合が多いでしょうから、仕事を続けつつ、勉強をしなければなりません。少ない時間でいかに効率よく勉強するかが社会人が大学の再受験を成功させるポイントではないでしょうか。再受験とは大学卒業後(あるいは中退後)、もう一度大学を受験し直すことをいいます。大学に在籍したまま、別の大学を受験する、いわゆる「仮面浪人」というタイプの再受験もありますが、社会人になってから再度大学を受験する人も少なくありません。
最近では、大学の中にも社会人枠という枠を設けている学校もあります。社会人枠とは、募集対象を社会人経験○○年以上を対象、というように社会人限定で募集する枠のことで、社会人入試とも呼ばれます。社会人の再受験を対象とした社会人入試の場合、その試験内容も、現役当時のように学力だけを試すのではなく、人間性も重視することが多いようです。受験勉強から離れていた社会人が受けやすいように、学力試験の負担を軽くするなどの配慮がされています。主に、書類審査、小論文、面接(口述試験)、語学で選抜され、専門科目が課されるケースはそれほど多くないようです。社会人入試では、出願書類の一部である研究計画書(大学の場合は志望理由書)と面接が重視されます。またこの社会人入試の受験には、年齢制限や、一定年数以上の社会人経験などの条件が設けられています。
仕事を持っている社会人が、会社を辞めずに昼間開講の大学・大学院に通うのは通常難しいため、再受験を考える際には働きながら通える開講形態の大学・大学院を探す必要があります。例えば平日の夜間と週末のみの通学の夜間開講や、通信制を利用する方法もあります。また最近では1年制大学院や、長期履修制度など、通学期間のバリエーションも増えていますので、再受験の際には自分にあった開講形態を選ぶと良いでしょう。歯学部を受験する人のための専門の予備校が存在するほど、人気のある歯学部ですが、歯学部を受験する人の年齢層は様々です。というのも、社会人から一念発起し歯科医師を目指して歯学部を再受験する人も少なくないからです。
こうしたニーズに備え、歯学部では社会人入試や3年次からの編入試験があるところもあります。私立歯科大や社会人入試、3年次編入試験には~歳までと明記していませんが、年齢制限があるという噂もあります。歯学部の再受験(社会人入試)の場合、普通に入学するよりも競争率が高く難易度が高い事がほとんどです。
再受験してまで歯学部に入りたいという人が多い理由としては、やはり国家資格を取れるということにあるのではないでしょうか?現在歯科業界は医師の供給過剰であり、以前ほど儲からないなどとも言われていますが、それでも歯科医師免許を取得さえすれば、とりあえず就職に関して心配の必要は無いはずです。学校教育法に基づく大学において、歯学部を卒業すれば歯科医師の受験資格を得ることができます。この国家試験自体は合格率が80%程度と、それほど高くなく、実際のところ、歯学部や歯科大学入学の方が難しいとさえ言われているようです。歯学部の難易度は、偏差値にすれば60以上は必須です。授業料の安い国立大学などは更に難関となるでしょう。難易度だけを見れば、比較的私立は易しいですが、反面私立では学費が年間数百万するところがほとんどですので、再受験する場合も経済的に余裕がないと難しいでしょう。
大学を卒業、または在学中に他の希望する大学を受け直すことを再受験と言います。中でも一度働き出してから大学を受験する人は多く、そのような人は就職に直結する大学学部を選ぶ傾向にあります。従って再受験される学部としては圧倒的に医学部が多く、再受験と言うと、主に医学部再受験を差すことが多いくらいです。
再受験による合格率ですが、東大理系を卒業した人が医学部を再受験をすると、合格率は30%であると言われています。東大理系の入試レベルは地方国立大学の医学部に近いにも拘わらず、その卒業生が勉強しても70%の人は落ちるということを考えると、やはり難易度は高いと言えるのではないでしょうか?ではなぜ医学部の再受験は難易度が高くなるのでしょうか?
やはり社会人が医学部を再受験する場合、ネックになるのは勉強時間の無さではないでしょうか。仕事を続けながら勉強したり、親の支援があったとしても学費などを貯めるためにアルバイトをしている人も少なくありません。全ての時間を勉強に費やすことのでいる現役学生に比べれば時間の制約がかなりあるのです。医学部合格には、国立で2000時間、私立で1000時間程度の勉強時間が必要と言われています。1年間勉強するとして、国立なら1日5時間程度の勉強時間が必要というわけです。しかしこれは、現役学生の目安であって、勉強から遠ざかっていた再受験生は、もっと勉強しなければいけない可能性もあります。つまり再受験生にとって、時間の制約は大きな敵となるのです。